|
![]() |
フレキシブル基板と実体配線図 |
![]() |
ミノックスフィルムを使用する超小型カメラの電装にフレキシブル基板を採用しました。基板のパターンをCADで作図し、原寸で紙に出力しハサミで切り抜いて、現物に合わせて無理なく実装できるまで、何回か試して完成させます。図面にもある日付の1992年当時は現在主流のインクジェットプリンターが普及する以前で、ペンプロッタというロボットが自ら線幅の異なるペンを選択しそれを掴んで紙に図面を描くという、視覚的にはとても面白い機器が主流でした。 この図面はCADで紙に出力した図に、手描きの部品を書き足して組立作業用に実体配線図風に仕上げています。
|